Author
渡辺 裕美Hiromi Watanabe
第7回AUG in 東京 開催の折り、Atlassian製品国際化(日本語化)対応の貢献を認められ、弊社リックソフトの小川氏が来日中のAtlassian社のNickさんからTシャツをいただきました。
(すみません、Tシャツより別のものがめだってしまっていますが、熱狂的○人ファンさんらしいです。。。今のお気持ちをタオルで表わされてるようです。by筆者)
小川氏のコメント:
よかったことは、ニックさんに直接お会いできて「翻訳どうもありがとう!」とほめられたことです。
お礼として「ANGRY NERDS」のTシャツをもらいました。
AtlassianJapanの@Sean_SFさんのツイッターより
アトラシアン製品の翻訳に貢献して頂いている @kogawa88 さんにアングリーナード (atlassian.com/ja/angrynerds) Tシャツをプレゼントさせて頂きました! #TokyoAUG
さて、弊社リックソフトは、Atlassian製品国際化(日本語化)対応について、どのような活動をしているのでしょうか?小川氏にインタビューしてみましょう。
まず、具体的には何をしていますか?
Atlassian製品の日本語翻訳をしています。
特にJIRA,Confluence,GreenHopper,TeamCalendars製品を中心に翻訳をしています。
例えば、
下記の画像は、Confluenceモバイル版のメニュー部分です。
弊社のお客様より「最近のブログ投稿」が2行になっていて見栄えがわるいとのご指摘をいただいたので、翻訳を修正しました。
このとおり。「最近のブログ」に修正されています。
現在は、開発中のJIRA5.2の翻訳をしています。
どのようなツールを使ってますか?
Atlassian Translations
アトラシアン製品の協同翻訳サイトTACから翻訳しています。
https://translations.atlassian.com/
翻訳作業で苦労していることは何ですか?
全般的には、Atlassian製品はリリースサイクルが早いので、3ヶ月単位で次のメジャーバージョンの翻訳データがTACにアップロードされます。新機能などの追加翻訳が非常に多いです。
TACにある翻訳項目がどの画面でどのように表示されるのかがわかりづらいので苦労する時があります。
原文の英語と日本語の構文の違いがあって、翻訳できないケースもあります。Atlassianにフィードバックしてます。
やりがい、よかったことは何ですか?
次のバージョンの新機能がいち早く試すことができることです。
今まで多くのオープンソース製品の国際化対応の経験を十二分に生かすことができることです。
小川さんから最後に一言:
TACを使ってAtlassian製品を翻訳している日本人ユーザーさんがまだまだ少ないのが現状です。
TACはMyAtlassian.comに登録しているユーザーさんであれば誰でも参加できますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
弊社リックソフトは、日本のお客様にもっともっとAtlassian製品をお使いいただきたいと考え、国際化(日本語化)対応に力を入れています。
また、小川氏は、弊社でヘルプデスクも対応しており、Atlassian製品全般(特にJIRA,Confluence)の日本語の文字化けも含む国際化対応や、技術サポートを担当されてます。
弊社のお客様で、技術的な質問のある方はこちらからお問い合わせください。
次回は、最近ver.2をリリースしたばかりで売れ行き好調なWBSガントチャート for JIRA についてお伝えします。