Author
渡辺 裕美Hiromi Watanabe
今年の3月に、弊社開発の「WBSガントチャート for JIRA」を販売し始め、売れ行き好調です。先日バージョン2にバージョンアップしました。
バージョン2では、以下のような機能追加や機能強化がされています。
- 課題間の依存関係が表示できるようになりました。
- 英語に対応しました。グローバルでご利用いただけます。
そこで今日は、「WBSガントチャート for JIRA」のパワーユーザーでPMP資格保有者でもあるプロジェクトマネージャ山本さんに、導入するとどのような効果があるのかをインタビューしてみたいと思います。
いつから使い始めましたか?
発売当初から使っています。
どれくらいの規模のプロジェクトを扱っていますか?
開発者が3〜5名のプロジェクトを兼務しています。
使い始めた理由は?
JIRAの課題表示画面だけでは、課題ひとつひとつが表示されているだけで関連課題を含めての状況が把握しにくかった。もっとプロジェクトの全体像を把握したかったからです。
具体的にどのように使用していますか?
まず、開始日終了日を入れて計画をたてて(=計画化機能)、作業の状況に応じて進捗率を入力します。チャート上段・下段による予実状況を把握しながら、今後の見通しへの対策をたてるためのアラート情報のひとつとして活用しています。
どのような目的で使用されていますか?
- フィルターによって、表示項目を柔軟に変更できます。例えば、担当者別のフィルターにより、作業の負荷状況を確認するというような使い方をしています。
- 計画に対しての実績をチーム内で情報の共有をするためです。
- 以前のプロジェクトのスケジュール管理で使った課題を参考例として使いまわすためです。
- 当然ですが、進捗状況の把握としても使用しています。
良い点はなんでしょう?
まずは、特に学習する必要がなく、直感的に使える点ですね。
そ して、WEBアプリなので最新情報をリアルタイムに確認できるので、チームメンバーへいちいち打ち合わせで状況を確認することもなく、進捗情報をメールで 配布する必要がないことです。JIRAだけではわかりにくい、関係性を含めた一覧化されている点が良い点としてあげられます。
また、プロジェクトマネージャだけではなく、開発者も見ることができますので、チームとして助け合おうとする気持ちが生まれてきました。
今後改善して欲しい点はありますか?
- 前後関係のある課題で前の課題の日付をずらしたら、自動で後ろの課題もずれて欲しいです。
- 親課題の進捗率を子課題の進捗率から自動で計算してほしいです。
どのような効果がでたとお考えですか?
- JIRAだけでは把握しにくい、関連課題の進捗状況が把握しやすくなりました。
- 課題の階層化、期間の可視化で直感的に進捗がわかりますので、処理すべき課題の漏れがなくなりました。
- スケジュールに遅れがでた時は、遅れている人の対策を早めに打てます。
つまり、早めに問題の発見し、早めに対策方法を練ることができ、早めに対策が打てるので、導入前に比べると開発工数の短縮に繋げられることができました。 - WEB会議(遠隔地)やプロジェクター(現地)でお客様に進捗報告する際、WBSガントチャートを利用することにより、状況をすぐに理解してもらえています。
以上です。
ご協力ありがとうございました。今後もヘビーユーザーとしてのご感想をぜひお聞かせください。
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バージョン2よりライセンスキーが必要となります。
また、ご購入方法も変更になりました。
30日間無料で使用できるトライアル版がラインナップ。
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