JIRA Data Centerに対応しますWBSガントチャート for JIRA(進捗管理ツール)

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網野 勉Tsutomu Amino

網野 勉

JIRA Data Centerに対応

期間によるスケジュール

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そこで、期間によるスケジュールを可能にします。

具体的には、開始日と期間を入力すると、自動的に終了日が設定されます。
逆に、従来どおり開始日+終了日を入力すると、期間が表示されます。

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この期間は、非稼働日が考慮されます。
ですので、期間という名前ではありますが、工数に近いイメージです。

従来どおり、開始日と終了日で入力していた方も、非稼働日を考慮した期間が一目瞭然なので、工数管理や要員計画に役立てることができます。

後続チケットの作成

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このWBSを作成するにあたり、これまでは…

  • チケットの作成
  • 依存関係の作成

…という2つの手順を別々に行う必要がありました。
しかも、依存関係は開始日と終了日が設定されていないと表示がされず、また「一つ前の工程の終了をもって開始する」という条件をガントチャート上で表現するには、ガントバーが重複しないように日程の調整も行わなければいけません。
かなり手間のかかる作業ですよね?

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そこで、チケットの作成と依存関係の作成が同時にできるように、後続チケットを作成する機能を導入します。

「コピー」や「子チケットを作成」と同様にチケットのコンテクストメニューに「後続チケットを作成」というメニューが追加されます。
このメニューを選択すると、選択したチケットがコピーされ、さらに依存関係が作成されます。
しかも、作成されたチケットの開始日には作成元チケットが終了する翌営業日が設定されるため、「ひとつ前の工程の終了をもって開始する」という条件もクリアできます。
手前味噌ですが、一石三鳥の便利機能です(笑)

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それでは、ごきげんよう!