タスク機能を有効に使う3つの方法(Confluence 5.5 新機能)

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澤田 深雪Miyuki Sawada

澤田 深雪

みなさん、こんにちは~☆彡Confluence入門コースを担当している澤田です♪♪♪今回は最新版、Confluence 5.5の新機能として、タスク機能を有効に使う方法を3点ご紹介します!

タスクリストが増えていく場合、タスクの管理がとても大変になってきます。そこで、Confluence 5.5では、議事録や振り返りなどのConfluenceページ上でタスクを作成、担当者に割り当て、そして期日を追加してタスクを開始できるようになりました!

  • タスクに期限を追加
  • タスク表示をさらに見やすく
  • タスクレポートブループリント
  • 1)自分のチームに割り当てられたタスク
  • 2)プロジェクト中のタスク
  • 3)カスタム

上記の順でご紹介して行きます

1.タスクに期限を追加

Confluenceページ上でタスクリストを入力する際、@メンションでユーザを指名、タスク名を入力します。さらに、半角英数の「//」を入力すると、カレンダーが表示され、日付を選択できるようになります。色によって期限切れ、あるいは一週間以内に締切になるか、がわかるように分けられています。

例:ミーティング議事録にタスクリストを作成してみましょう!

  • ページブループリントで「ミーティング議事録」を選択し、Confluenceページを作成画面に移動します。
  • @メンションでユーザを指名します。
  • タスク名を入力します。

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  • 次に、半角英数で「//」と入力します
  • カレンダーがポップアップ表示されます。日付を選択し、カレンダーを閉じます。

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  • タスクリストに期限日が表示されます。

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2.タスク表示をさらに見やすく

自分に割り当てられたタスク、自分が作成したタスク、そして完了/未完了の自分のタスクをまとめて一覧表示させることができます。

  • プロファイル画像のプルダウンメニューから「タスク」を選択します。

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  • 「自分に割り当てられたタスク」、「自分が作成したタスク」と、「未完了のタスク」と「完了」と一番上に表示されます。それぞれ選択すると、該当するタスクの一覧が表示されます。

【例】:自分に割り当てられたタスク+未完了

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【例】:自分が作成したタスク+未完了

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【例】:自分が作成したタスク+完了

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3.タスクレポートブループリント

上記1と2でConfluence内に作成したタスクを管理する際にこのタスクレポートブループリントは大変便利です。ユーザを特定し自分のチームに割り当てられたタスクを表示したり、特定のスペースやページに作成されたタスクを表示させたりすることができます。

<タスクレポートの作成>

1.自分のチームに割り当てられたタスク

特定のユーザに割り当てられたタスクを表示します。

  • ヘッダの「作成」ボタン、あるいはキーボードの「c」ボタンを押下します。
  • ページブループリントの一覧で、「タスクレポート」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

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  • 「自分のチームに割り当てられたタスク」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

7.3.5-2

  • タイトル、担当者を入力し、「完了したタスクを含める」に任意でチェックマークを入れます。「次へ」ボタンをクリックします。

7.3.5-3

  • タスクレポートが作成され、表示されます。

7.3.5-4

2.プロジェクト中のタスクレポート

特定のスペースやページに作成されたタスクを表示します。

  • ヘッダの「作成」ボタン、あるいはキーボードの「c」ボタンを押下します。
  • ページブループリント一覧で、「タスクレポート」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

7.3.5-5

  • 「プロジェクト中のタスク」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

7.3.5-6

  • タイトルを入力し、一覧を出したいタスクが作成されている場所(スペースやページ)を選択入力します。任意で「完了したタスクを含める」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします。

7.3.5-7

  • タスクレポートが表示されます。

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3.カスタマイズ

タスクレポートをカスタマイズすることで、自分用のタスクレポートを作成することができます。

  • ヘッダの「作成」ボタン、あるいはキーボードの「c」ボタンを押下します。
  • ページブループリント一覧で、「タスクレポート」を選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

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  • 「カスタム」を選択し、「作成」ボタンをクリックします。

7.3.5-10

  • ページタイトルを入力し、ページ上にあるタスクレポートをクリック、「編集」ボタンをクリックします。

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7.3.5-12

  • 「タスクレポートマクロの編集」ダイアログボックスが表示されます。左サイドバー内にある「特定の場所」「ユーザ」「ステータス」などを任意で指定します。設定が完了したら、右下の「保存」ボタンをクリックします。

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7.3.5-14

  • 最後にページ編集画面の右下、「保存」ボタンをクリックします。

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  • カスタムしたタスクレポートが表示されます。

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いかがでしたでしょうか?

Confluence 5.5では、タスク管理がとても便利になっています。この3つの方法で、チーム内の情報共有、チーム/メンバーやスペース/ページ単位でのタスクの把握がさらに速くなります。これにより、メンバーひとりひとりだけでなく、チーム内の作業効率もグッと上がります。

そして少しでも早くオフィスを出て、家族や大切な人たちと楽しい食卓を囲んだり、自分の趣味などに時間を費やしたり、充実した時を過ごし翌日の仕事に気持ち良く向かいましょう

リックソフト株式会社