イベント報告:Atlassian RoadTrip 2015 Tokyo

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渡辺 裕美Hiromi Watanabe

渡辺 裕美

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4月14日にAtlassian RoadTrip 2015が開催されました。

アトラシアンは、エンジニアリング、マーケティング、サービス、IT チームが「効率的なコミュニケーション」、「明確で透明なプロセス」などによって協力して仕事がうまくいくように取り組んでいます。

RoadTrip とは、チームをどのように支援し上手に協同作業を行えるのかをお話しするもので、アトラシアン製品の最新情報などを紹介し、それがどのようにチームワークを助けるのかを説明します。

3月3日のダラスを皮切りに、ワシントンDC、ニューヨーク、ロンドン、オスロ、パリなどヨーロッパを周り、3月26日にオーストラリアのメルボルン、そして4月14日の東京がツアー最終日です。

リックソフトはこのイベントに協賛エキスパートとして参加しました。

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真ん中は、JIRA Service Desk プロダクトマネージャーのJoseph Huynh氏です。

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JIRA Service Desk についての情報共有中~。

あいにくの雨模様で、出足がゆるやかです。

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基調講演 - Atlassianのプレジデント Jay Simons 氏

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始めに、協賛エキスパートをご紹介いただきました。

基調講演はAtlassian各製品の製品紹介でした。最初は業務上の問題点の話から始まって、Atlassian製品を利用すれば解決しますよという話を楽しくしていただきました。
  • Microsoft Wordで文書共有をするのは難しいですね。レビュー情報をコメントしたり、変更履歴を管理するのは大変ですよね。履歴管理機能も有りますが、設定を忘れてしまう事も有ります。 でもConfluence なら簡単です。Confluence 5.7では、文中にコメントも付けられるようになりました。添付ファイルにもコメントできますよ。
  • 開発者がJIRAのステータスの更新を忘れる事がよくあります。これでは進捗を共有する事ができません。その対策として、開発者が念じるだけで JIRA のステータスが更新される技術が開発されています。ですが、こちらはまだ実用化されていません(笑)。ですが、Stashの操作でJIRAのステータスが更新される機能は実用化されています。開発者がブランチ作成や、コミット、レビューをするだけでステータスが更新されますので、こちらを利用ください。
  • 製品のリリース管理は大変ですね。リリース管理担当の対応メソッドは3つあります。
  • その1:パニックになる(笑)。
  • その2:「上手くリリースできますように」と祈る(笑)。(下記の写真を参照して下さい) 
  • その3:JIRA のリリース・パネルを利用する方法です。リリース・パネルにはリリースに必要な情報、警告などが表示されますので、これが一番お勧めな方法です。

JIRA、Confluence、Dev Tools、Service Desk 各製品グループ代表者によるディスカッション

製品ごとに分かれてグループディスカッションが行われました。

製品をご利用中のお客様にとっては、お使いの製品についての質問ができるとても良い機会だったのではないでしょうか。

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(リックソフト技術営業 樋口 談)

私は JIRA Service Desk (JSD)のコーナーにいました。JSDのコーナーは他のコーナーに比べて、人数は少なかったのですが自分たちの問題を JSD で解決できるかどうか、真剣に質問している方がいらっしゃいました。Atlassian 社の担当者が他の方の質問の対応に長時間捕まっていらしたので、私が変わりに JSD の説明もしてみました。 皆さんの色々な要望が聞けて楽しかったです。

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最後、アトラシアン社スチュアート氏の挨拶で締めくくられました。皆様ありがとうございました。来年もあるかな?その際は、ぜひご参加ください。

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