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澤田 深雪Miyuki Sawada
こんにちは!海外パートナー担当の澤田です
去年、Atlassian Expert(アトラシアン・エキスパート)であるArsenale Systems社(アーセナルシステムズー米:サンフランシスコ)とパートナー契約を結び、レポートツールである、Arsenale Dataplane(JIRAアドオン)添付ファイルの排他制御をおこなう、Arsenale Lockpoint(Confluenceアドオン)のご紹介をいたしました。
参考:Arsenale社のパートナーになりました!
今回は、この新バージョン、Arsenale Dataplane 2.3 がリリースされましたので、お知らせいたします。
1.Arsenale Dataplaneとは
プロジェクト管理ツールJIRAのアドオンです。
JIRAにArsenale Dataplaneをアドオンすることで、数十種類の豊富なレポートを追加できます。Excel、SQL、プログラミングを使用することなく、JIRAレポート機能をパワフルにします。プロジェクトマネージャ-ー、テクニカルマネージャー、意思決定者などに毎回報告するレポートに費やす時間が節約できます。
- 強力なビルトインレポート:課題の傾向、インタープロジェクトリンク、作業ログや他多数を追跡
- 双方向のグラフや表:複数のJIRAプロジェクトやカテゴリを跨いでデータ豊富でグラフィカルなレポートを作成
- レポートをカスタマイズ:クリック1回で動き出すカスタマイズしたレポートのディレクトリを構築
- レポートを定期購読:毎日、毎週、毎月のスケジュールで自動的にレポート作成・メール送信
- ダッシュボードガジェット:Dataplaneレポートをガジェットとして既存のJIRA ダッシュボード(Confluenceにも!)上に表示
- レポート共有:他のチームメンバーにカスタマイズしたレポートを実行・コピーさせることが可能
- お気に入りレポート:自作でも他の人が共有しているものでも、最も良く使用するレポートをマークし、一ヶ所に全て置く
- カスタマイズスクリプト:Dataplaneの素晴らしいスクリプトを使い、グラフの線やフォントの色を変更、グラフの軸名の変更、表形式にしたデータの並び順を変えたり、他多数可能
- JIRA検索やJQLを活用:既存のJIRA検索フィルタやJQLを活用しお目当ての結果を獲得
- スライス&ダイス:課題のあらゆる組み合わせでセグメントレポート結果で掘り下げる分析
- ゴールライン&注釈:新しい強力なカスタマイズスクリプトキーワードを使い、ゴール、パフォーマンス閾値線、バーンアップガイドラインやターゲットゾーンでグラフの注釈を付ける
- PDF、エクセル、CSVエクスポート:共有用にレポートをそのままPDFでダウンロード、あるいはオフライン分析用にCSVに出力。エクスポート用にカスタムした自社のレターヘッドやプロジェクトロゴも追加可能で、レポートを調整
- JIRA Data Center:Dataplaneは大規模環境用にもデザインされ、JIRA Data Center展開とも全面的に対応
- 多言語機能:Dataplaneは英語、ドイツ語、日本語での使用が可能。他言語でサポートが必要な場合は、専用翻訳サイトArsenale Translations Site まで!Dataplane翻訳にご協力ください~
2.新機能
Arsenale Dataplane 2.3 新機能
- JIRAダッシュボードをPDFへエクスポート
- 一つのPDFにDataplaneレポートのJIRAダッシュボード全体をエクスポートすることでプロジェクトやプログラムの進捗の全体像を提供する
- グラフカテゴリの順序や名前をカスタマイズ
- 新しい カスタマイズスクリプトのcategory や categoryRegex キーワードを使用し「任意のフィールド値ごとの課題数」や「数値フィールドの合計値」や他のnon-historicalレポートのドメイン軸カテゴリの並び順や名前を設定する
- 課題数の推移(各ステータス)レポートの新しいグラフオプション
- 累積または非累積的な結果を「課題数の推移(各ステータス)」(Issues Entering Status by Date)でグラフ作成できる
- このレポートでは、一連の新しいグラフタイプが使用でき、棒グラフやグループになった棒グラフや面グラフを含む
- 進化したカスタマイズスクリプトエディタ
- Dataplaneラボを卒業、進化したカスタマイズスクリプトは今Dataplaneでは標準機能になり、これまでにないほど速くそして直観的なレポートになっている。自動字下げ、シンタックスカラー強調表示や括弧のマッチングを含めたコードエディタのような機能とともに、クリアで構文など確認済みのレポートカスタマイズを組み立てる
- 結果の出ない空のデータを非表示を簡単に
- 一番意味のある結果に焦点をあてるため、「ゼロ以外の値のみ」結果に含めるオプションを搭載、結果のデータ表やエクスポートされたレポートからゼロ値を省くことが可能
- 編集や更新を素早く戻す
- レポート編集する際、保存メニューに新しく出来た「変更を破棄」オプションで未保存の変更ぶんを素早く最後に保存されたバージョンへと戻す
- Dataplaneがなんと「日本語」で使用可能に!!!
- Dataplaneが日本語での使用が可能になりました。弊社リックソフトが翻訳!!!!!
- Arsenale Dataplaneのウエブサイト概要部分に弊社が記載されています。
※ 改善点、修正点、についてはArsenale Dataplane 2.3 Release Note(英語)を参照ください。※
3.リックソフトが翻訳!Dataplaneが日本語で使用できます!
Arsenale Dataplane 2.3は、英語、ドイツ語に加え、「日本語」も完全対応になりました!
Atlassian製品のJIRA(プロジェクト/課題管理ツール)にArsenale Dataplaneをインストール後、ヘッダに「Dataplaneレポート」ボタンが表示されます。こちらをクリック→「レポート」を選択するとレポート一覧になります。
↓レポート一覧です。二十数種類のレポートがあります。(スクリーンショットは半分強)
↓レポートの種類を選択後、JIRAのプロジェクトを検索・選択します。
↓各フィールドの設定をし、「レポートの実行」ボタンをクリックします。
↓グラフが作成されます。名前を付けて保存をしたり、PDFやCSVへエクスポートが可能です。また、↑設定画面の下、「カスタマイズスクリプト」を使用することで、グラフの軸、線、面、などなど見た目をお好みで変更することもできます。
いかがでしたでしょうか? Arsenale Dataplaneで簡単にJIRAプロジェクトのレポートが作成できます♪
皆様からのご連絡をお待ちしております~
Arsenale Dataplane 2.3 についてのお問い合わせは こちら から!
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