Author
渡辺 裕美Hiromi Watanabe
- Atlassian Summit 基調講演(最新報告)
- オープニング基調講演
- ソフトウェア向け基調講演
- JIRA Software
- Confluence
- Portfolio for JIRA
- モバイル
- HipChat
- git
- SourceTree
- Bitbucket
- ITチーム向け基調講演
- JIRA Service Desk

- cool
- nice
- great
- excellent
- good idea
- interesting
- MSプロジェクトと連携できるか?直接移行できるか?またはインポートできるか?
- 課題どうしのリンクはどのように実現しているか?
- JIRA Agileとも一緒に使えるか?その課題リンクをWBSガントチャートでそのまま表現できるかどうか?
- Atlassian Cloudに対応してるか?
- Confluenceで表示できるか?
- PDFに出力できるか?
- 動作は早い?
アトラシアンもそれにはすごく注目をしているようで、基調講演でもそのことをあげていました。
次の目標は、日本語のユーザーガイドを提供する!です。
Dataplane : https://www.ricksoft.jp/atlassian/dataplane/
新しい製品「Pinboards」を紹介してくれました。ページ、ブログなどをタイル型で表示するもので、よくコミュニティサイトに使われていますね。タイルの数、幅などをカスタマイズできます。
また、ThemePressと同時に利用できますので、社内ポータルとコミュニティスペースをConfluenceで実現できます。Pinborards : http://www.brikit.com/display/products/Pinboards
ThemePree : https://www.ricksoft.jp/atlassian/theme-press/
リックソフトが外国のエキスパートとパートナー契約を結んでいれば、エキスパート価格でご購入いただける場合もあります。またサポートも安心して受けることができます。 気になるアドオンがございましたら、ご相談ください。お問い合わせ窓口 : https://www.ricksoft.jp/inquiry/

- Atlassian Summit 2015 参加者は2,500人以上
- 顧客企業数が50,000社を超えた(10年で達成)
- Cloudを利用する
お客様が50%
- 売り上げ、人的リソース(時間)、株式の1%を社会貢献に当てる
- マーケットプレイスのアドオンが2000に到達、顧客の50%はアドオンを使っている、累計売上が $100M に到達
- アトラシアンの製品の利用者はソフトウェア開発チームやIT部門が多くを占めていたが、ここ数年でそれ以外の利用者が急激に増えたため、ビジネスチーム向けの製品を提供。
- 顧客の声を聞く会社、フィードバックを取り入れて良い製品を開発するを掲げており、今では毎月 15,000 フィードバックがある
製品戦略として
- Performance(パフォーマンス)
JIRA アジャイルボードの改善、JIRA Software 応答速度が2倍、Confluence も2倍、1秒内に応答するページ数は1年前と比べて5倍に、HipChatモバイルは4倍、1年前と比べると2倍、総じてパフォーマンスに関するフィードバックが半分になる。
- Simplicity(シンプルさ)
ソフトウェア開発用のJIRA Software, サービスデスク用のJIRA Service Desk、その他ビジネス用のJIRA Coreの3つの製品に分割、それぞれの用途において最適でシンプルな製品を提供。左側のサイドバーに情報へのリンクを集約 (以前は44のドロップダウンメニューがあった。ユーザービリティが良くない。効率的ではないので、今は、統合するようにしている。)
- Scale(規模)
現在エンタープライズ顧客が5,000社以上、フォーチュン100のうち79社以上が顧客という現状で、大規模なエンタープライズ向けに、Data Center を提供してきた。 JIRA Service DeskのData Center 提供を開始、アドオンのData Center 対応(JIRAのアドオンTOP25の内24が対応済み)、パフォーマンスの向上(JIRA30%アップ)、Bitbuchet Data Center でGitクラスタリングを実現。Smart Mirroring 機能
- Mobile(モバイル)
HipChatのiOS,Android 50% 早くなる、Apple Watchなどにも対応。JIRA、Confluenceのモバイルアプリ開発、HipChatと行き来できるようにする。atlassian.com/mobileからお試しを
- Integration(統合連携)
HipChat Connectの紹介。HipChat上のAPIで、アトラシアン製品はもちろんのこと、APIを通じた他のソフトウェアとの統合を実現(HipChat Connectについて) Atlassian Connect 対応のアドオンは、1年前は50だったが、現在は300以上になった。

キーワードは「Faster」
ソフトウェアの開発チームがいかに早く開発及び提供できるかにフォーカスしています。
例としてF1チームのForce Indiaの説明がありました。
アジャイルチームが作ったアジャイルチームのための製品
- Project-centric:アジャイルボードがデフォルトで表示される
- 新しいサイドバー:プロジェクトショートカットがありワンクリックで目的のプロジェクトにたどり着ける。(HipChatルームにも)、カスタマイズもできるので、アドオンなどもリストに加えられる。
- クイックフィルター、リリースタブ
- ソフトウェアスペースブループリント:JIRAプロジェクトとリンクさせることによって、チームのスプリントコンテンツなどがひとつの場所に集約される。
- JIRA Softwareと連携強化であらゆるチームメンバーが容易に情報にアクセスできる。
- 複数のプロジェクトとチームを確認できる。
- 信頼性のある予測ができる
- 変更があった時即座に対応できる
- JIRA Software for iOSの開発中
- 巨大になりがちな通知のメールもHipChatならリアルタイムに確認できる。
- 既に101のアプリと連携できる
- JIRAのキーを入力すると、その課題のステータスなどをHipChatで確認できる
- HipChat Connect のコンセプトの中にひと目でわかることがあります。サイドバーに通知やコンテンツを表示します。
- Bitbuchetのプルリクエストの通知が表示され詳細を見ることができる。
- gitリポジトリを可視化する
- 無料ツール
- Cloud,Server,Data Center, AWSでも利用できる。
- Fortune500の3分の1が使っている。
- Active to Active Clusteringでダウンタイムがゼロ
- 新機能:Smart Mirroring 離れた場所でも高速でリポジトリがクローニングできる。
- ムービーやフォトショップなどの大きなサイズのファイルも保存が早くなった。
- wercker + Bitbucket
- Microsoft Azure + Bitbucket
- JIRA SoftwareとJIRA Service Desk間の課題のリンク。課題間のステータスをリンクさせることで、ビジネスチームからソフトウェア開発チームへの橋渡しを確実かつ高速に行うことができるようになります。
- HipChat ConnectでHipChatから離れることなくシステムの状況を監視することができます。
- 新機能「Smart Graph」:検索キーワードを学習していくことで、より速く目的の内容を探すことができるような仕組みです。
それが「Faster」につながる。来年の初旬にリリースされます。
参考
Confluence パフォーマンス の向上。Confluence Cloud の速度が二倍に
大規模なソフトウェア構築にはたくさんのチームとプロジェクトが存在します。双方が信頼して協力して構築する必要があります。
それを「Faster(早く)」開発するために、Portfolio for JIRA を作りました。
複数のチームとプロジェクトのスケジューリング、現実的な予測、優先度などをひとつのページで表示できます。
3,000のお客様が既に使っています。
いままで手動でやっていたlinkや同期が、リアルタイムにリンクされプランニングできます。
次のバージョンは来年初旬にリリースされます。
「Faster」とはモバイルということでもあります。
組織化してソフトウェアを開発するには、コミュニケ―ションが必要です。それをリアルタイムに実現するには、HipChatが有効です。
参考
次に、「早く」ソフトウェアをリリースするにはどのようなツールが必要かをお伝えします。
私たちは長い間ソフトウェアを構築していますが、「早く」リリースできるチームは「git」を利用しています。
チュートリアル、リソース、FAQなどは下記よりご参照ください。
プロフェッショナルチーム向けへの対応を強化しています。
Bitbucket Data Center を去年の夏リリースしました。
開発ツールにはそれぞれ違った使い方がありますが、最小限のディレクションで済むように、Bitbucket Connect をこの夏リリース。
15,000+ チームが既に使っている
Twitterや、米国政府機関でも使われていて、車産業、保険業界、エンターテインメント業界など色々な業種で使われている。
G2 CROWDでも評価されマーケットリーダとして認知されている
https://www.g2crowd.com/categories/service-desk
現代の経営ではテクノロジーを活用することが必須となってきています。
ビジネスリーダーは、どのようにテクノロジーを活用してビジネスを「Faster」し、より売上を上げていくかにフォーカスする必要があります。
ITチームは既にバックオフィスな役割でなく、ビジネスの前線にいると言ってもよいでしょう。
機能
様々なツールを組み合わせることでより迅速にビジネスを進めていくことができます
総括
最初に二つの目標を掲げてやってまいりましたが、正直なところスケジュールに追われて地に足がついていないというか、何が何だかわからないまま終わってしまったというのが本音です。
初めてのブースは予想以上にスリリングでした。前もって分かっていればもっとこうしたのになどなどはありますが、チームリックソフトに助けられました。とってもすばらしいチームでした。
今後のリックソフトにご期待ください!

アトラシアン社のエキスパート担当の方々にはっぴをプレゼンとしたらその場で着てくれました。