Issue Editor で課題をフィルタリングして Excel にコピーしよう

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廣田 隆之Takayuki Hirota

廣田 隆之

こんにちは!

リックソフトの廣田です。

私は趣味で将棋を指すのですが、先日新しい名人が誕生しました。

20歳代の名人は16年ぶりだそうです。着実に世代交代は進んでいるのですね。

私も若いデベロッパーの皆さんに負けないように日々切磋琢磨していきたいと思います。

スクリーンショットはバージョン1.3.2 で撮影しました。

数値のバー表示

数値型のカスタムフィールドをわかりやすく表示する機能です。

例えば、資産管理を行うプロジェクトで「費用」というフィールドを使用しているとします。

number-field

メニューで「数値のバー表示」にチェックを入れると、フィールドの値に応じてバーが表示されます。

databar-menu

number-field-bar

文字だけで表示するよりもわかりやすいですね。

なお、この機能は数値型のカスタムフィールド以外にも「初期見積」や「消費時間」などの時間管理のフィールドにも適用されます。

ソートする

次に「費用」フィールドを金額の高い順に並べてみましょう。

ヘッダの▼ボタンをクリック後、ダイアログで「降順」をクリックしてください。

sort-dialog

sorted

フィルタリングする

つづいて、ステータスが「完了」になっているタスクだけを抽出してみます。

ステータスの列で▼ボタンをクリックし、「完了」だけをチェックしてください。

filter-dialog

filtered

Excel へコピーする

ここまでの作業で JIRA の課題を「費用」順に並べ、ステータスでフィルタリングすることができました。

最後にこのデータを Excel に貼り付けてみましょう。

左上のコーナーをクリックしてスプレッドシート全体を選択後、キーボードの CTRL+C でクリックボードにコピーします。

copy-sheet

Excel のシートにペーストして作業完了です。

excel-pasted

使ってみよう!

いかがでしたか?

JIRA の検索機能でももちろんソートやフィルタリングは可能ですが、Issue Editor の画面上でもソートやフィルタで自由にデータを加工できることがおわかりになったかと思います。

それでは、またお会いしましょう。