非技術者&初心者でもここまで出来る!JIRAとアドオン活用方法 : AUG Advent Calendar 2016 12/13

Author

上田 麻耶Maya Ueda

上田 麻耶

はじめに

この投稿は Atlassian Advent Calendar 2016 の13日目の記事です。

Atlassianユーザのみなさまこんにちは。リックソフト ソリューション統括部の上田です!
私は営業事務で、案件管理などを担当しています。主に見積の作成や、保守更新時期のお知らせなどを行っています。

ブログの紹介

非技術者目線でJIRAの良さをお伝えできたらな~と思い、こんなブログを書きました。

JIRAで契約管理をするとこんなに便利! 入社して2ヶ月未満でJIRAで業務改善

その後のおはなし

その後どう使っているかというと、カスタムフィールドで売上予測金額や、受注/失注情報を入れるようにしました。
案件毎に金額や受注/失注情報を入れ、その案件が進んでいるのか終了したのか、フィルターで確認することができます。
そうすると、まだ進行中の案件だけをフィルターをかけて残案件の確認ができます。
前回のブログでもお話ししましたが、今までConfluenceで管理していたのでフィルターをかけられるだけで素晴らしいこと!
ただ、課題毎に確認できるのはいいのですが、JIRAの基本機能ではグラフ化することができません。
Issue Editorだと数字を各課題ごとになら棒グラフで表すことはできます。)

Arsenale Dataplane

そこでArsenale Dataplaneというアドオンを使用してみました。
すると、フィルターをかけた範囲の課題の統計がダッシュボードで簡単に見られるのです!
担当者毎に何件受け持っているか、〇月は何件受注して何件失注したか、その金額はいくらか、というものが見やすくなりました。

こちらは「課題の統計」と「Arsenale Dataplaneレポート」のガジェット
「課題の統計」で「受注/失注」件数の統計を、「Arsenale Dataplaneレポート」で「受注/失注」金額の割合を表示できます。

「課題の統計」と「Arsenale Dataplaneレポート」のガジェット

こちらは「2次元フィルター統計」と「Arsenale Dataplane」のガジェット
担当者毎に受け持ってる課題の件数と、担当者毎の今月の売上予測金額、受注/失注金額を表示ができます。

「2次元フィルター統計」と「Arsenale Dataplane」のガジェット

使い方は簡単。ダッシュボードに好きなガジェットを入れて、取りたい数値のフィルターを選択するだけ。
2次元フィルターだとこんな感じ。

2次元フィルター

「Arsenale Dataplaneレポート」でダッシュボードにグラフを貼り付けるには 「ガジェットの追加」=>「Datapleneでグラフの種類を選択」=>「フィルター」「フィールド」「色」などを設定=>完成したグラフをダッシュボードに反映させます。
まずはグラフを選んでレポートを作ります。Arsenale Dataplaneレポートは棒グラフや円グラフが作れます。

Arsenale  Dataplaneレポート

フィルター・フィールド・色などを選びます。

フィルター・フィールド・色などを選びます。

レポートができたらガジェットを追加して、先ほど作ったレポートを選びます。

レポート編集

レポート

おかげで劇的に見やすくなりました。これくらいならJIRA歴半年、非技術者の私でも簡単に使えます。

使いやすさは伝わりましたか?
評価ライセンスで一度使ってみてください。JIRAの使い方の幅が広がります。
JIRAの標準ガジェットで物足りない場合は、アドオンを使うといいですよ。

Arsenale Dataplane製品ページ

ぜひぜひお試しください!

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