ちょっと気になるアドオン:Work Time Calendar

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澤田 深雪Miyuki Sawada

澤田 深雪

このシリーズは、Atlassian社のMarketplaseで、使ってみたい!気になる!というアドオンをどんどん紹介するシリーズです。
このシリーズで紹介するアドオンには、十分に検証をしていないものや、サポート無しの無料アドオンもありますので、その点はご容赦ください。

それでは、今回は「Work Time Calendar」です。

皆さんは、Tempo Timesheets for JIRAはご存知ですか?
プロジェクトの時間工数をタイムカードのみたいに記録したり、カレンダー表示でタスクをドラッグ&ドロップして工数入力したり、プロジェクト予実を表示したりなど、すごく便利で日本企業にピッタリのアドオンがあります。
でも、「ここまでの機能はいらないなー」と思われた方にオススメしたいアドオンをご紹介します。

それが「Work Time Calendar」です。

このツールは、Googleカレンダーと連携して、Googleカレンダーに対して、このアドオンがOAuth(オーオース)で認証してGoogleカレンダーのデータをJIRA側に取り込みします。

それでは、主な機能を3つご紹介します!

便利なタイムレポーティング

タイムボックスをドラッグするだけで、作業アクティビティの報告ができます。タイムエントリーの移動やサイズ変更も可能です。週、月、日のいずれかの表示を選択、変更できます。

便利なタイムレポーティング

設定可能なタイムシート & エクセルエクスポート

タイムシートの設定ができます。タイムシートの記録はどのフィールドでもグループ化が可能です。作業時間を集計したい場合は、エクセルへエクスポートして自由に集計できます。

設定可能なタイムシート & エクセルエクスポート

Googleカレンダー導入と作業ログのコピー

Googleカレンダー連携の設定ができて、JIRAの作業ログと合わせてGoogleイベントをJIRAで見ることができます。Googleエントリーをインポートし既存の作業ログをコピーします。

入ってくるメールを処理し、メールアドレスを保存する

最後に

使ってみた感想ですが、ユーザー単位での利用を想定したアドオンみたいなのでグループで利用するには少し厳しいかな?と感じました。
でもGoogleカレンダーの情報をJIRAに取り込めるので、タスクスジュールを2重入力を防止できるので便利です。

エクセルへエクスポートして自由に集計できます!

これで、「いまどんな仕事をしているんだ?」「今週のタスクを報告しろ!」「そんなに忙しいのか?」などなど言われた時には、このアドオンで追及から逃れる事ができます。

JIRA Cloud版JIRA オンプレミス版の2種類があるので、手軽に始めるならJIRA Cloud+Work Time Calendarで、手軽に自分自身の「仕事の整理と見える化」と「業務生産性」をアップしてみましょう!

30日の無料評価ライセンスがありますので、ぜひお試しください。

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