10月2日のAtlassian サーバー製品価格改定以降でも旧価格で購入する方法

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大塚 和彦Kazuhiko Ohtsuka

大塚 和彦

ホームページでご案内させて頂いた通り、10月2日よりAtlassian社よりサーバ製品の価格改定が行われます。
現在の価格から約10%の値上げとなりますが、既に予算計画済のお客様にとっては価格変更となるのは、それなりにインパクトがあると思います。

Atlassian サーバー製品の価格変更のご案内

価格改定の対象ソフトウェア

このブログでは価格改定後でも、しばらくは旧価格で購入できる方法をお伝えします。

価格改定後も旧価格で購入できる方法

価格改定後でも旧価格で購入するには条件があります。

条件

  • 価格改定日以前(10月2日以前)の見積書を入手していること。(※.1)
  • 見積書の有効期限内でライセンスを購入すること。(※.2) (※.3)
  • 見積書の修正が無いこと(※.4)

注意事項

  • ※.1 見積依頼の集中が予想されます、見積作成には3~5営業日が必要となりますので余裕をもってご依頼ください。
  • ※.2 有効期限は通常1ヶ月となっております。
  • ※.3 Atlassian製品のライセンス購入とは、ライセンスキーの納品という意味になります。
  • ※.4 10月2日以降に見積対象のソフトウェア、ユーザー数、数量などを変更すると価格改定後の価格の見積書となります。

この条件をクリアするには、以下のようなスケジュールになります。

条件(1) 10月2日以前の見積書を入手する

以下の日程を参考にしていただき、見積依頼をお願いします。

見積依頼スケジュール

青色=ほぼ間違いなく期間内に見積書をご提示できる期間
黄色=確認事項などがあった場合、間に合わない可能性がある期間
赤色=確認事項がない場合でも、間に合わない可能性がある期間

条件(2)見積書の有効期限内でライセンスを購入する

Atlassian製品のライセンスは、購入とライセンス納品が同時に手続きが行われますので、見積書の有効期限内にライセンスが納品されることが条件となります。

<注意事項>
ライセンスの納品には、発注書の他に「ユーザー情報登録申請書」の提出が必要。
見積書の有効期限は1ヶ月となります。

<見積書の有効期限の延長について>
場合によっては見積書の有効期限が延長できる場合がございます。
社内手続きに時間がかかり、有効期限内にライセンス購入が間に合わない場合は、遠慮なくご相談ください。

この条件(1)と(2)満たせば、価格改定日を過ぎても、旧価格で新規購入・アップグレード、更新(リニューアル)が可能です。


Atlassian製品の価格改定に伴いまして、各アドオンベンダーの動きも気になります。

Atlassian製品以外のアドオン製品について

Atlassian製品の価格改定に合わせて、各アドオンベンダーは予告なく価格改定を行う場合がございますのでご了承ください。
Atlassian製品以外のアドオンをご利用のお客様で価格改定について気になるようでしたらリックソフトへお気軽にご相談ください。
そのほか、価格改定について、ご不明な点があればご相談ください。