「新しい働きかた」「業務プロセスの生産性向上」「開発プロセスの生産性向上」などをテーマに、Atlassian社が主催する日本初のビッグイベントである 「Atlassian Japan Forum 2017」イベントが開催されました。
本日は、その中からリックソフトのセッションを紹介します。
「セッション:【三井⽣命保険事例講演】 保険サービスを差別化する開発基盤の刷新」
保険サービスを支えるアプリケーション開発基盤にJIRA Software+WBSガントチャート+Bitbucketを採用し、どのように開発の生産性向上・効率化を図ったのかをご紹介します。
みなさまのお役に立てれば幸いです。
エムエルアイ・システムズ株式会社 技術・運用本部 基盤開発グループ 額田 正之 氏と、リックソフト株式会社 ソリューション推進部 大塚 和彦氏が登壇させていただきました。
セッション内容を少しだけご紹介します。
なぜ、三井生命はAltassian製品を採用したのか?
プロジェクト管理の課題は?
- プロジェクト管理で利用するツール・情報がバラバラ
- 情報の不整合が避けられない
- レビュー・構成管理の負荷の増大
管理ツールが統一されておらず、情報が個別管理、プロジェクト管理情報の整理・管理は開発者がやっていた。
製品選定のポイントは?
- 自社サーバー(オンプレミス)での運用 ( 社内規定によりクラウドを利用した情報管理には高いハードル)
- 利用者が負担感なくツールを切り替えられる(Jira + WBS Gantt-chartの利用、社内開発プロセスへの適合性(柔軟なカスタマイズが可能))
- 継続的なサポート/管理負荷の抑制(導入~カスタマイズにいたる幅広いサポート、自社ActiveDirectoryとの連携によるユーザー/権限の管理)
そこで、開発環境を標準化し、プロジェクト管理ツールを社内で統一ツールの連携によるプロジェクトの可視化を促進しました。
これによってプロジェクトの可視化を実現し、タスク/課題の内容と照らし合わせた適切なレビューを実現できました。
ツールの導入後に気づいたこと
Jiraを使い始めたものの、チーム/プロジェクトにより使い方がバラバラでだったので、Jiraの使い方に関する標準化、プロジェクトのテンプレート化をして、課題の粒度を統一をした。
ツールの浸透に向けて実施したこと
- Jira操作説明会の開催
- 社内サポートサイトの開設
- バージョン管理ルールの統一
- ハンズオン研修の開催
など
ツールを導入したからといってすぐに課題が解決される訳ではありません、チームにツールを浸透させるには、様々な取り組みをされていることもご紹介いただきました。
その他、全てをご紹介できませんでしたが、続きをご覧になられる方は下記より、資料をダウンロードください。
本セッションの資料:「【三井⽣命保険事例講演】 保険サービスを差別化する開発基盤の刷新」ダウンロードはこちらから
本日ご紹介させていただきましたアトラシアン製品について、ご相談などありましたら、お気軽にご連絡ください。
また、ブースにも多くの方に来ていただき、誠にありがとうございました。