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山本 敏裕Toshihiro Yamamoto
リックソフトのセールス部門では、お客様よりConfluenceのページの閲覧数を知りたいというお問い合わせをよくいただくようです。また、リックソフトで定期的に開催している無料セミナーにおいても同様のご質問をいただくようです。
ページの閲覧数を取得する取得する方法は基本機能として用意はされておりませんが、それに近い方法がありますので紹介します。ただし、パフォーマンスにも影響があるようですので、十分な検証が必要なようですのでご注意ください。
スペースアクティビティ機能を使用する
こちらは、デフォルト設定では無効になっている下記プラグインを有効にすることで ページの閲覧数表示をすることが可能となります。
「Confluence Usage Stats」 設定はConfluence管理者のみ可能となりますので自社のConfluenceを管理されている方にこのプラグインを有効にしていただく必要があります。
【設定方法】
「歯車アイコン」→「アドオン」→「システムプラグイン」→「Confluence Usage Stats」を有効にします。
上記の設定を有効にするとスペース単位で「スペースアクティビティ」と「popular contentマクロ」 を利用できるようになります。
このマクロを利用するとページビュー数をカウントすることができるようになります。
スペースアクティビティの画面では下図のようにどのページがどれくらい閲覧されているかを確認することができます。
アドオンを利用する (Viewtrackerアドオン)
有償のアドオンですが、Viewtrackerアドオンを利用するとページビュー数をどのユーザが何回閲覧したかといった細かな情報まで取得することができます。
管理画面では下記のように確認することができます。どのデバイスからアクセスしたかも確認ができるようです。
ただし、こちらのアドオンもパフォーマンスに影響があるので利用するには十分な検証が必要なようです。
Googleアナリティクスを利用する
GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているアクセス解析サービスです。こちらは無償で利用できます。
スペースアクティビティ機能やアドオンの利用にはパフォーマンスに影響があるので十分な検証が必要となります。
運用面でも考慮する必要がありそうですね。
以上、Confluenceのアクセス回数を取得する方法の紹介でした。
ご不明な点がございましたら、お気軽に弊社にお問合せください。
また30日の無料評価ライセンスがありますので、ぜひお試しください。