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花渕 麻南Mana Hanabuchi
こんにちは。ぐっと気温が下がり、あっという間に10月を迎えましたが9/28に最新技術動向が集結するデブサミが神戸で開催されました。
9/6のデブサミ福岡に引き続き、デブサミ関西に出展致しました。
今回のデブサミ関西のテーマが「未来をはじめる」ということで、少し先の未来を実現するための行動を起こしたり、開発現場で新しいチャレンジをしたりした方のために知見を広げるきっかけになれるよう、リックソフト展示ブースでは、 Atlassian製品を機軸とした開発プロセスの最適化・標準化・効率化を目的としたソリューションをご紹介させていただきました。
ブースの様子
セッションが始まる前からたくさんの方にブースに立ち寄っていただきました。
翔泳社さんからは「並んでも聞きたいデモなんですね」と言っていただけました。
Bitbucket+Bambooによる自動ビルド&デプロイをデモしました
デブサミ福岡ではJiraとBitbucketとの連携について説明させていただきましたが、今回はそれにプラスしてBambooというCIツールの連携を説明します。
Bambooを使うと、Bitbucketで変更したソースコードを自動的にビルドさせたり、任意の環境に自動でデプロイをさせることができます。
JiraとBitbucketの連携はこちらからご覧ください。
イベント報告:「デブサミ福岡」イベントにブースを出展しました
今回はBitbucketのマスターブランチにマージが完了すると、Bambooが自動でビルドを行い、ビルドが成功したらテスト環境に自動デプロイをするようなデモを行いました。
Bitbucketでマスターブランチにマージを行うと、Jiraのステータスが自動的に完了になると同時に、裏でBambooが自動的にマスターブランチのビルドを行い、テスト環境にデプロイします。
ステータスを確認すると、テスト環境がデプロイ済みになっていることがわかります。
テスト環境で修正した変更に問題ないことが確認できたら、本番環境にデプロイすることで本番環境も変更されます。
Start deploymentを押すと自動でデプロイされビルドが作成されます。
Bambooを使うメリットは
- ビルドとデプロイを自動化できるので、手作業による作業負担を減らすことができる(生産性の向上)
- アドオンが約200も提供されていて、 ArtifactoryやJavaMelody、Amazon AWSなどと連携できます(高い拡張性)
- どのバージョンにバグが発生して、どのシステムにデプロイされてるのかがわかる(トラッキング)
- 対応したバグ課題とビルド・デプロイが連携できる(リリースの把握)
- 上記のメリットによって、不具合やバグが発生しても対象システムを早期把握し対処できる(信頼性の向上)
です。
マーケティング業務への応用も
私もホームページを更新していますが、テスト環境にアップしたものを上司にレビューをもらってそのまま本番環境へアップしています。とても便利だなと思いました。
ご相談をお待ちしています。
開発プロセス改善について何かお困りのことがありましたら、ぜひリックソフトまでご相談ください。
この機会にぜひお試しください。
製品について詳しくはこちらをご覧ください。