Author
渡辺 裕美Hiromi Watanabe
11月12日~11月14日開催されたGartner Symposium/ITxpo 2018に 、リックソフトはゴールドスポンサーとして講演、ブースを出展しました。
昨今の日本は労働人口減少により「人材の確保」が深刻化するなかで、現在のリソースを前提とした生産性アップが急務と考えています。
この課題を解決するため、デジタルトランスフォーメーション「人工知能×コンテンツ管理」をテーマに、 Alfrescoをご紹介しました。
Alfrescoは、大量のデータ(コンテンツ)を自動処理によって効率的に管理できるコンテンツ管理ツールです。また、管理をルール化したり、 情報の機密対策にも活用いただけます。
Alfresco社からKurt Keyser氏が講演
セッションでは、Alfresco Software Inc.からKurt Keyser氏が来日し、人口知能(AI)・ビッグデータ・オープンソースなど変化するニーズに対して、企業が求める「ビジネスのデジタル化」にはコンテンツのデジタル化が不可欠です。これまでのコンテンツ管理ではなく、グローバルから見るコンテンツ・サービスの過去と未来について説明しました。
展示ブース
コンテンツ管理ツール「Alfresco Content Service」とAIサービス「IBM Watson」や「Microsoft Azure Cognitive Services」を連携させて、その認識結果からワークフロー実行やタグ付けを自動的に行うことで「業務自動化」を実現させるという内容で、Alfrescoのデモをご覧いただきました。
お客様の声
ファイル管理は煩わしいとおっしゃるお客様が多い印象でした。
- 大量のコンテンツを手動でタグ付けするのは時間がかかって面倒。
- 最初に管理ルールを決めても、そのうちなぁなぁになってしまい、どうしても破綻してしまう。
- ファイルサーバがゴミ箱状態になっており、ファイルを探すのが大変、再利用ができない。
ブースでは、画像に人工知能による自動でタグ付けや、フォルダーにルールを設定することによる自動ファイル仕分けのデモをご覧いただきましたが、とても好評でした。
その機能は下記の動画でご覧いただけます。
例えば、リックソフトではAlfrescoとAWSやWatsonなどのAIサービスを利用して コンテンツの自動タグ付けを行い文書を分類したり、フォルダにルールを設定して見積書や請求書を自動仕分けする試みを始めており、業務の効率化に力を注いでいます。
コンテンツを機軸とした「業務プロセスの生産性向上」「デジタルトランスフォーメーション」にご興味ある方はリックソフトに遠慮なくご相談ください。
無料オンラインセミナーを開催します!
もっとAlfrescoについて知りたいとご興味を持っていただいた方は、是非ともこちらの無料オンラインセミナーにご参加ください。
「RPA・人工知能時代のコンテンツサービス活用進化したAlfresco Content Serviceとは」
業務プロセスやワークスタイルは複雑化しているのに、ファイルを保存するファイルサーバ運用だけが変わらない。その影響として見えない業務工数の増大という悩みをもたれている方へ、Alfresco Content Serviceを活用した解決方法を紹介します。
講師は、元アルフレスコジャパン社員で現リックソフト社員の青地がご紹介します。