Author
澤田 深雪Miyuki Sawada
このシリーズは、Atlassian社のMarketplaceで掲載されていて使ってみたい!気になる!というアドオンをどんどん紹介するシリーズです。
今回は、「Links Hierarchy for Software & Portfolio」というApps (アドオン) の紹介です。
これは、当社のお客様でも導入実績がある使えるアドオンです。
皆さんはJiraを活用していると、複数のリンクをしたり、複数のサブタスクがあったりなど、どの課題チケットが関連しているのか見えなくなったりしないですか?
このアドオンは「課題チケットの関連性を、様々な角度で表示してくれるアドオン」なんです。
例えば、
マーケティング業務では、リードチケット→評価ライセンス発行チケット→資料ダウンロードチケット→営業訪問チケット→見積書依頼発行チケットなど様々なチケットが作成されます。
ソフトウェア開発などは、開発関連チケット→試験関連チケット→リリース関連チケット→不具合チケットなど様々な関連チケットが作成されます。
このような多岐に関連するチケットを見える化することで「ソフトウェアのトレーサビリティに役立てる」ことができたり、「リードから案件化、成約に至る関連性を見える化」することができるようになります。
以前にご紹介した「Automation for Jira」と組合せると、さらに便利になりそうですねー。
それでは、「Links Hierarchy for Software & Portfolio」をご紹介します!
階層ツリー表示で進捗を追う
課題、サブタスク、エピック、ポートフォリオの全階層を表示します。関連データのみに焦点をあてた様々なフィルターを設定できます。以下のものについて動的に進捗をロールアップします。
- 解決済みの課題
- ストーリーポイント
- 作業ログとエクセルへエクスポート
ネットワークグラフ表示
一目で全てのリンクされた課題とサブタスクが分かります。どんな課題の内容も全て手に入れてしまいましょう!
トレーサビリティ間トックス
2つのJQLクエリの課題がどのようにリンクされているか、マトリックス表示できます。マトリックス自体のリンクを素早く編集(作成、表示、削除)し、リンクタイプでフィルタリングしてエクセルにエクスポートできます!要件とテストケースをトレースしてQAを改善します。
いかがでしたでしょうか。
さまざまな角度からひとつのプロジェクトを見ることが可能になるこちらのアドオン、この機会にぜひ試してみてはかがでしょうか。
評価ライセンスは、以下のフォームの「その他のアドオン」の記入欄に「Links Hierarchy for Software & Portfolio」と記載ください。
この機会にぜひお試しください。
※このブログシリーズで紹介するアドオンには、十分に検証をしていないものや、サポート無しの無料アドオンもありますので、ご不明な点はお問合せください。
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