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南澤 華代Hanayo Minamisawa
こんにちは。リックソフトのヘルプデスク担当の南澤です。
今回は 2/11にリリースされた Jira ServiceDesk 4.0 の内容についてお伝えします。
大きな機能追加はありませんが、画面表示がスピードアップし、パフォーマンスが改善されました。
パフォーマンス改善でサポートのストレス軽減
以下のように、旧バージョン(3.16や3.15)と比較して、エージェント側の画面表示やプロジェクト作成スピードが改善されました。
サービスデスクのエージェントや管理者の操作スピードが上がることで業務効率の向上へつながります。
Atlassianが、引き続きパフォーマンス改善に取り組んでいくとコメントしていますので、今後もスピードアップは期待できそうです。
操作 | パフォーマンス向上率 |
---|---|
「キュー」画面表示 | 2倍 高速化 |
「顧客」画面表示 | 36%高速化 |
100プロジェクトあるJiraでプロジェクトを作成 | 2倍高速化 |
200プロジェクトあるJiraでプロジェクトを作成 | 6倍高速化 |
「キュー」画面
「顧客」画面
2/12にリリースされた Jira 8.0と重複する改善点は以下です。
詳細は ついにJira 8.0がリリースされました(主な改善点) をご確認ください。
◆ユーザビリティに関する改善
- 新しい優先順位アイコン(優先順位を示すアイコンが変更されました)
- 詳細検索オプションに新しい項目が追加
◆Luceneのアップグレード
◆Java11への対応
予告:カスタマーポータル画面が変わる予定です
Atlassianの Jira Service Desk 4.0.x リリース ノート で、新しいカスタマーポータル画面が公開されています。
今回のver.4.0.0 では実装されませんでしたが、近日中に提供予定です。
予告通りであれば、今後のバージョンで、Atlassian Cloud版のJIRA ServiceDeskのカスタマーポータル のような見た目になるかもしれません。
参考情報となりますが、弊社の 海外ユーザー向けヘルプデスクサイト でAtlassian Cloud版のJIRA ServiceDeskを利用していますが、以下のような見た目になります。
30日間の評価ライセンスも発行できますので、是非ご活用ください!
ご不明な点がございましたら、お気軽に弊社にお問合せください。
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