HipChat→Slackへの移行ができるようになりました。

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大塚 和彦Kazuhiko Ohtsuka

大塚 和彦

皆さん こんにちは
2018年8月に「Hipchat Data Centerなど4製品の提供終了のご案内」にてHipchatが販売中止となってしまいした。

当社も全社員がHipchatを使っているので、とても残念なニュースでした。
Atlassian社はSlack社とパートナーシップを締結し、Atlassian社はHipchatからSlackへの移行を推奨しています。

移行検証で判明した問題(マルチバイト文字は失敗する)

リックソフトのお客様にはHipchatユーザーが結構いらっしゃいますので、さっそくHipchat→Slackへの移行検証をやってみました。
「移行検証結果報告書」は、当社の資料ダウンロードからダウンロードできます。

この検証結果から

  • ユーザー名に日本語などのマルチバイト文字を使用しているとインポートが失敗する。
  • Hipchat特有のデータ(エモーション、アプリケーションリンクなど)は移行できない。

が判明しました。

当社では、Slack社へ「問題の報告」と「Hipchatユーザー数(=影響をうけるユーザー数)」などを伝えました。

問題の改善

2019年1月13日にSlack社から「マルチバイト文字の問題を改善した」との報告を受け、再度検証を行いました。
検証結果から、無事に問題が解消されたことを確認しました。

移行について

これでHipchatを利用頂いているお客様は、安心してSlackへ移行することができるようになりました。

移行方法については以下を参照ください。

- 移行方法について

- 移行検証資料について

一部、Hipchatのエモーションやアプリケーションリンクなどはデータ移行ができないHipchat特有データはありますので、資料ダウンロードサイトの「HipchatからSlackへデータ移行の検証」の資料をご参照ください。

HipchatからSlackへの移行でお困りの点がありましたらご相談ください。
当社ではSlackの販売提供は行っておりませんので、ご了承ください。

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