Author
渡辺 裕美Hiromi Watanabe
2月6日にSlack共催セミナー「いま話題のチームコラボレーションツールが企業の生産性を一気に向上させる」を開催しました。
振り返りをかねて講演内容を少しだけご紹介します。
本セミナーでは、日本企業・チームのおかれている課題、深刻な人手不足による品質や生産性の維持が難しくなってきている現状で、チームコラボレーションツールを導入しどのように解決し働き方改革を進めていくのかについてご紹介しました。
働き方改革を検討中のお客様の課題は何か?
- 社内会議の多さ/効率の悪さ
- 社内チームの情報共有ができていない
- 社内プロセスが可視化できていない
などがあげられており、報告・連絡・相談の徹底などの情報共有の負担にあると考えています。
これら課題解決を阻害する要因としては、
- メールによるコミュニケーション
- ファイルサーバーで情報共有
- 業務やプロセスごとに別々のツールやサービス利用
などがあげられます。 メールやファイルサーバーについてはここ数十年変わっていません。
また各部門で予算計画を立て、各部門からの課題に対応した結果、部門や業務内容に応じてツール選定しているのでバラバラなツール運用を強いられてしまうケースも問題のひとつです。
ではどのようにそれらを解決するのか?
これら阻害要因を排除し、最適なコラボレーションツールの導入が必要です。
コラボレーションハブ「Slack」
現代の仕事はこれまで以上に複雑で、またそれに伴いオフィスで利用するソフトウェアサービスも増え続 けています。適切に情報を引き出せないことで、非効率な情報共有が発生しています。
Slackは、あらゆるデータ、プロセスとコミュニケーションを一元管理します。人、データ、 ソフトウェアをうまく使いこなすことができます。
タスク管理・共有ツール「Trello」
タスク管理などに利用できるWebアプリケーショです。
実行環境はSaas(cloud)のみ。PCからブラウザでアクセスできる他、iOS 、 Androidのネイティブアプリが利用できます。
一般的なタスク管理〜開発向けのプロジェクト管理まで幅広く活用できます。
Trelloの特徴
- シンプルなUI
直感的に使えるUIは初心者のためだけではない。
様々なツールを使ってきたエンジニアこそシンプルなUIを重視する。
- 情報共有
コメントによる手軽な情報共有は、コミュニケーションの垣根を取り払う払う。 - 拡張性
Power−UP(Add-on)で必要な機能だけ追加できる。 - データ連携
REST APIを使って他システム>Trelloにデータ連携できる。
Ex)
ガントチャート、Scrum開発機能
Slack連携 … etc
Trelloのプラン
Free、Business、Enterpriseの3つです。
詳しくはこちらTrelloとSlackを連携
TrelloとSlackを連携すると下記のことが可能です。
- 情報共有や進捗確認のための会議の短縮
- 情報共有されないことで停滞するタスクの防止
- タイムリーな業務プロセスの進行
ConfluenceとSlackを連携
ConfluenceとSlackを連携すると下記のことが可能です。
- 利用規約や業務マニュアルの作成などがタイムリーに通知される。
- 場所が離れていても、情報の更新状況がリアルタイムに伝わります。
ナレッジとコラボレーションツールをつなげて現場に浸透する情報共有を行うことができます。
コラボレーションツールを活用すると、おのずと働き方が変わっていきます。
Trello、Confluenceにご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
製品についてはこちらをご覧ください。