Author
蛯子 淳司Junji Ebiko
今回のデブサミでは、「創発~未来につながるために 世界に帆を立てるために」をテーマにして、最新の技術や開発手法が紹介されました。
リックソフトはアトラシアン社とともにゴールドスポンサーとして協賛し、セッションやブースでのデモをとおして皆様へアトラシアン製品をアピールさせてもらいました。
当日の模様を簡単に紹介したいと思います。
セッション
「チケット管理システム大決戦 JIRA vs Redmine vs Trac 」と題したセッションでは、JIRA,Redmine,Tracのヘビーユーザーを(※下記ご参照ください。)登壇者として迎えてパネルディスカッションをおこないました。
おかげさまで立ち見が出るほどの盛況で、大変盛り上がりました。感謝感謝です。
(各製品の代表者)
- 鈴木雄介 氏(JIRA)
- 小川明彦 氏(Redmine)
- 吉羽龍太郎 氏(Trac)
- 大澤俊介 氏(モデレータ)
発表資料のほか、このパネルディスカッションから火がついたチケット管理システムの比較情報(これ希少です!)が公開されていますので、ぜひご覧ください。
関連リンク
ブース
ブースではデモ機をご用意して各種アトラシアン製品の操作を体験してもらいました。特に好評だった点をご紹介します。
- JIRA + GreenHopper
- チケットをドラッグ&ドロップで操作できる秀逸なUI。
- プランボードで担当者の作業負荷を見ながらアサインできる
- バーンダウングラフで全体進捗の可視化
- FishEye(リポジトリブラウザ)
- Subversion(バージョン管理システム)と強力に連携してチケットに関連するソースコード差分を管理できる
- 差分を表示するビューが選べる(色分け、2画面表示(Side by Side)etc)
- Crucible(オンライン・コードレビュー)
- 指摘事項や対応履歴が管理できる
- コードレビューするために全員で集まらなくてよい
- 重い機材を抱えて会議室にいかなくてよい
- 指摘事項をソースコードのコメントに書いたりしなくてよい
また、デモ機には最強のラップトップPC「Thinkpad x201s」を採用して以下の環境を構築しました。(この構成に耐えられるB5ノートはそうそうありません。)
- Confluence 3.4.7
- Gliffy
- JIRA 4.2.3
- GreenHopper 5.4.1
- JIRA Wallboards
- Apache HTTP Server 2.2
- Subversion 1.6
- Crucible/FishEye 2.4.4
- Bamboo 2.7.3
- Eclipse IDE (Galileo or Helios)
- Office 2007
今度のオープンソースカンファレンス 2011 Tokyo/Springでは、このデモPCにCIサーバーのBambooを追加する予定なのでご期待ください!
おわりに・・
セッションやブースにご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。
1人でも多くの方にアトラシアン製品を体験してもらえるよう、今後もさまざまなイベントに参加予定ですので是非ご期待ください。