Author
渡辺 裕美Hiromi Watanabe
ITmedia ビジネスオンライン ×ITmedia エンタープライズ 共催セミナー「働き方を本気で変える」イベントが開催されました。
急成長している企業、元気がある企業に共通しているのは「速さ」なのだそうです。
思いついてから決定するまでのスピードが、開発・リリースのスピードが、改善のスピードが、全てにおいてとにかく「速い」のだそうです。
このイベントでは、これらの「速い企業」の働き方や、チーム作りの考え方が紹介されました。
本日は、その中からリックソフト株式会社が登壇したプレゼンをご紹介し、今課題として迫っている「働き方改革」について皆様に少しでも参考になればと思います。
イベント:働き方を本気で変える ~急成長している企業は「働き方」が違う、「速さ」が違う~
Business Track 1では、
アトラシアン流 強いチームの作り方
アトラシアン株式会社 代表取締役 スチュアート・ハリントン氏が登壇されました。アトラシアンが強いチームを構築するために重視しているゴール、人材、文化、そして企業のサポートについてご紹介されました。
ビジネスを実現するのは、一人のヒーローよりもチーム!
今後の世界で成功するチームは何が違うのか?
- 異なる経歴、異なる専門性、多様な考え方からイノベーションは生まれます。
チームをより強く、より早くするには何が必要か?
- 簡単に助けを求められるサポート、透明性
など、アトラシアンの企業理念、カルチャー(和、協力、強調、組織力)がアトラシアンが提供するツールでどのように実現されいるかがわかる、とても興味深いお話でした。
Technology Track ランチセッションでは、
「見える・わかる・つながる」環境で働き方を変える
アトラシアン株式会社 マーケティング マネージャー 朝岡 絵里子 氏と、 リックソフト株式会社 ソリューション推進部 大塚 和彦が登壇させていただきました。
働き方改革成功への第一歩は、現状や課題の認識と共有です。 限られたリソースを効果的に活用するには、 適切なツールを導入して、チームを強くしていくことです。
今までのチーム運営は、中央集権型マネージメント:上下のコミュニケーションが主でした。
これからのチーム運営に必要なことは、自律分散型マネージメント:全方向のコミュニケーションが必要です。
アトラシアン製品による強いチーム運営の実践とは
目標・計画を設定し共有する
- WBS Gantt-Chart for Jira: ガントチャートで全体工程とリソースを確認しながら、業務やプロジェクトのタスクを作成できる。決定したスケジュールはベースラインとして保存し、進捗の予実も確認できる
- Portfolio for Jira: アジャイル手法を活用したポートフォリオ管理ツール。プロジェクトの予測に基づいた計画立案が可能です。
- TEMPO Planner for Jira: プロジェクト計画段階の「人的リソース」「期間」「コスト」など様々な要素で最適なプロジェクト計画が可能です。
- Jira Software: 計画をグループや個人の視点でみやすく共有できるJira ダッシュボード
運営ルールを決める
- Jira Software:かんばんボードで、自分のタスク状況を把握しながら進めることができます。
状況・状態の共有とサポート
- Jira Software:ダッシュボードで状況を把握できます。
- WBS Gantt-Chart for Jira:進捗を共有できます。
強くなるチームに必要なJiraとConfluence
Jiraシリーズの「仕事の見える化」と、Confluenceの「情報の見える化」を連携することで生産性をアップさせることが可能です。
- Jiraシリーズには、業務プロセスや開発プロセスを見える化し、チームとして同じ認識を持ちながら仕事を進めることができます。
- Confluenceには、情報やナレッジを見える化し、チームとして知識とナレッジを高めながら仕事を進めることができます。
適切なツールを導入することで、従来の人とのつながり方を刷新し、多様な人材がチームとして協働する環境を整え、可視化した課題をスピーディに解決し、より強いチームを作ることで生産性をアップさせていこうというお話を紹介させていただきました。
本セッションの資料:「⾒える・わかる・つながる環境で働き⽅を変える」ダウンロードはこちらから
本日ご紹介させていただきましたアトラシアン製品について、ご相談などありましたら、お気軽にご連絡ください。