Author
山本 敏裕Toshihiro Yamamoto
このエントリーは、 Atlassian(JIRA , Confluence, Trello, Bitbucket)のTips Advent Calendar 2017 - Qiitaの7日目です
社会人になったばかりの頃、仕事は「計画を立てる」「行動する」「振り返りをする」「報告をする」「改善する」を行うという事を教えられました。
でも最近、場当たり的に作業をしている・・・「これを何とかしたい!!」、そして計画と結果を報告(共有)して共有してこそチームワークが生まる・・・「これもやってみたい!!」
と思って、いま使っているTempo Timesheetsの時間の計画機能でやってみたところ、計画はできるけど視覚的に分かりづらく、どの作業にどれだけのリソースを使っているのか把握しづらい。
という課題が発生しました。
ということで姉妹製品のリソース管理のアドオン「Tempo Planner」を使って時間の計画をしてみようと挑戦してみました。
さっそく使い方をレポートします。
1.作業計画の立て方
計画方法には「課題から直接入力」、「Tempo Timesheetsから計画」、「タイムラインからの入力」があるようです。
課題から直接入力
JIRAの課題詳細画面にある「その他」->「作業の計画」をクリックすると「作業の計画」ダイアログが表示されました。
このタスクに、これだけの時間、作業しますよって感じですね。このように入力するようです。
入力すると「協力者」に計画時間が表示されるようになりました。
Tempo Timesheetsから入力
Tempo Timesheetsの「作業の計画」をクリックすると「作業の計画」ダイアログが表示されました。
こちらは課題から直接入力と同じですね。タイムシート上に線が引かれて、計画されていることが確認できます。
タイムラインからの入力
こちらはPlannerの機能ですね。計画したいユーザのタイムライン上をドラッグすると右側に詳細画面が表示されました。
こちらに作業内容となるJIRAの課題を選択し、作業時間を入力してみます。
このアドオンは「どのユーザに」、「どの作業を」割り当てたか、を入力しながら確認できるようです。
これは分かりやすいですね。でも「どれだけ時間を割り当てたか」が分かりづらい。。
いろいろいじってみると、これを補完するのが「Overview」画面のようです。
次の画面のように「誰が」、「どの作業に」、「どれだけ割り当てられたか」を確認できます。
どうやらまだ割り当てられる時間が残っているか、超過しているかを色で確認できるようです。
このアドオンを使うと、どのユーザに作業を割り当てられるか、負荷がかかっていないか、など確認できますね。
突発的な業務対応などに役立てたり、無理な割り振りなどをブロックできそうですね。
また、複数のプロジェクトを掛け持ちしているユーザがいる場合、部署を管理する管理職の方は所属員がどのプロジェクトにどれだけ関わっているかを横断的なリソースも把握することもできるのでリソース管理を把握したい管理職の方にはピッタリの製品ですね。
以上、Tempo Plannerの挑戦レポートでした。
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