Author
澤田 深雪Miyuki Sawada
このシリーズは、Atlassian社のMarketplaceで掲載されていて使ってみたい!気になる!というアドオンをどんどん紹介するシリーズです。
今回は、「Table Grid Editor」というJiraのApps (アドオン) の紹介です。
このアドオンはJiraの課題の中に、Excelのようなスプレッドシート(表形式)の仕組みを加えて、Jiraをより便利に利用するアドオンです。
このスプレッドシートのように表を編集できます。例えば、
- Jira課題で経費精算報告をする際、明細と合計費用を計算させて課題に保存したい。
- 表中のある列をユーザーに選択肢から選んでもらうようにしたい。
- 表中の内容も検索で探し出せるようにしたい。
- 他データベースからデータを参照して登録したい。(REST API利用が前提)
などなど!
Jiraはダッシュボードでの集計やグラフ表示はできるのですが、課題の中で計算させるのは苦手ですので、このアドオンを使えば解決できます。
それでは、「Table Grid Editor」をご紹介します!
Jiraの課題を拡張する
課題タイプごとに表形式の明細を追加することで、Jiraの課題内の機能を拡張します。この表形式のフィールドに、マイルストーンやリリース情報、ラインアイテムを引用したり、見積品目や従業員や組織のリストなどを入力することができます。
豊富な表計算の機能
表形式のフォームでデータを異なる列のタイプ、合算、並べ替えや選別、式や一覧を使って簡単に表示したり編集したりすることができます。標準フィルタを使い、グリッド内のコンテンツを検索することができます。
複数レベル展開の選択
各ドロップダウンフィールドに動的な検索から取り出された展開フィールドを複数レベルで追加することができます。もちろんJira Service Desk(ジラサービスデスク)にも対応しています!
いかがでしたでしょうか。
こちらのアドオンを利用し、Jiraをますます自社の業務プロセスに合うように変えてみてください!
リックソフトでは30日間の無料評価ライセンスを発行しています。
ご希望の場合はフォームに「Text Grid Editor」と記載ください。
このブログシリーズで紹介するアドオンには、十分に検証をしていないものや、サポート無しの無料アドオンもありますので、ご不明な点はお問合せください。
アドオンはAtlassian Marketplaceからダウンロードいただけます。
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